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死と隣り合わせの日常
出口のない海
やっとこさ、横山秀夫『出口のない海』(講談社)[Amazon]を読了。

やっとこさ、とは書いたけれど、これは作品が悪いんじゃなくて、わたしの体調とか状況が、読書体制になかったせいです。
今回は、これまでの作品とはちょっと設定からして違っていて、「人間兵器」を志願した、野球青年・並木の心理の移り変わりを丁寧に描いている。

「回天」という兵器が第二次大戦末期に使用されたということ、その兵器は”神風特攻隊”と同じように、自らの身を捨てて敵の艦船に体当たりして撃沈することを目的として開発されたものであること、という二点ぐらいは知っていたけれど、”神潮特攻隊”と呼ばれていたこと、その内部がどうなっているのか、どうやって回天が現場まで運ばれていたのか、海軍の訓練や基地での日常などは、まったく知らなかったので、「そんなことがあったんだ・・・」「そうなってたんだ」といった、驚きもいろいろと。

しかし、何と言っても、”死”を約束された出陣が最終目標となった人たちの、その日までの揺れ動く精神、そして玉砕することを目的として作られた兵器がうまく作動せず、基地に帰還せざるを得なかった人の心の有り様がどんなものだったのか、といったあたりの丁寧な描写は、さすが横山秀夫さんだ!

ちなみに。巻末に、この作品がもともとはコミックの原作で、全面改稿したとあったが、やっぱりコミックも侮れないなぁという思いも新たになった。


出口のない海
横山秀夫著出版社 講談社発売日 2004.08価格  ¥ 1,785(¥ 1,700)ISBN  4062124793
人間魚雷「回天」。海の特攻兵器。脱出装置なし…。甲子園の優勝投手は、なぜ、自ら「人間兵器」となることを選んだのか? 96年マガジン・ノベルス・ドキュメントとして刊行された作品を全面改稿したもの。 [bk1の内容紹介]
bk1で詳しく見る オンライン書店bk1
| 小説 | 06:22 | comments(0) | trackbacks(1) |
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「出口のない海」横山秀夫
タイトル:出口のない海 著者  :横山秀夫 出版社 :講談社 読書期間:2004/11/29 - 2004/11/30 お勧め度:★★★★ [ Amazon | bk1 ]+++++ 甲子園の優勝投手、並木浩二は、大学入学後、腕の故障を克服すべく、\"魔球\"の完成にすべてをかけて
| AOCHAN-Blog | 2004/12/09 1:33 PM |